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CapCut写真の秒数を一括変更する方法【長さ調整ガイド】

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CapCutを使って複数の写真の表示時間を一括で調整する方法 スマートフォン

CapCut でフォトスライドショーを作ったあとに
「全部 3 秒にそろえたいのに、1 枚ずついじるのは面倒…」
——そんな悩みを 5 分で解決できる記事です。

  • 結論:CapCut だけでは “完全な一括変更” は不可。
    代わりに〈無料スライドショーアプリ → CapCut へ読み込み〉という二段階手順を使えば、
    2〜9 秒 の任意秒数で写真をまとめて調整できます。

  • iOS/Android 共通で試せるアプリ 『フォトスライドショー・ビデオメーカー』 を例に、
    ① 写真の取り込み → ② 秒数設定 → ③ mp4 書き出し → ④ CapCut で仕上げ
    ……まで画像付きで解説。

  • CapCut PC 版の “複数選択 → Duration 入力” など、最新 UI の注意点 も補足しました。

読み終えるころには、冗長な手作業から解放され、
「秒数そろえ」を制作フローに組み込める ようになります。

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デスクトップ版CapCutで写真秒数を一括調整する基本手順

手順 操作 補足
1 CapCut Web(またはデスクトップアプリ)にログイン Google・TikTok・Apple IDなどで簡単認証
2 [新しいプロジェクト]▶︎[インポート]から写真をドラッグ&ドロップ 複数選択して一括アップロード可能
3 すべての写真をタイムラインへ配置 まとめ選択 → Enter キーで貼り付け
4 Shift+クリックで全クリップを同時選択 先頭→末尾まで Shift で範囲指定
5 右側のプロパティパネル《Duration》に希望秒数を入力 例:3.0 と入力 → Enter
6 長さが一括反映されたかプレビューで確認 サムネール下に同一秒数が表示されれば成功

ポイント
Web版ではプロパティパネルが固定表示されるため、モバイル版より迷いにくいのが利点です。Shift+クリックで高速選択できることを覚えておけば、100枚規模でも数秒で作業が終わります。

ブラウザ版・デスクトップ版の違いと選び方

項目 ブラウザ版 デスクトップアプリ
インストール 不要(Chrome/Edge推奨) 必要(Windows/Mac)
処理速度 PC性能+ネット回線依存 GPU支援が効くため安定
オフライン作業 不可 可能
プラグイン機能 公式エフェクトのみ 有志エフェクト拡張に対応
共同編集 URL共有が簡単 チームクラウド機能で同等対応

基本的な一括秒数変更の機能差はありません。
高解像度素材や長尺動画を扱う場合はデスクトップアプリのほうが動作が安定しやすいです。

秒数を入力しても反映されないときのチェックリスト

  1. 小数点の入力形式

    • 日本語配列キーボードで「.(ドット)」が打てているか確認。

  2. 写真と動画が混在していないか

    • 動画クリップが1つでも選択に含まれると Duration がグレーアウトする場合がある。

  3. ブラウザのキャッシュをクリア

    • 旧データが干渉してUIが更新されないケースがある。

  4. VPNや広告ブロッカーの影響

    • 一部スクリプトが遮断されプロパティが動かないことがある。

応用:BGM長さから逆算して秒数を決める

  1. BGMファイル(例:120秒)を先にタイムラインに配置

  2. 写真枚数(例:40枚)で割り算 → 120 ÷ 40 = 3秒

  3. 計算した秒数を《Duration》へ入力して一括適用

  4. 余りが出る場合は先頭とラストにフェードを追加し自然に締める

この“逆算法”を使えば、BGMの尺とぴったり合ったスライドショーをノーカットで仕上げられます。

デスクトップ環境でのショートカット早見表

操作 Windows macOS
すべて選択 Ctrl+A ⌘+A
連続範囲選択 Shift+クリック Shift+クリック
Duration入力欄にフォーカス Tabキー Tabキー
再生/停止 Space Space
ズームイン/アウト Ctrl+マウスホイール ⌘+マウスホイール
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外部アプリで大量写真の秒数を一括指定する方法

外部アプリで大量写真の秒数を一括指定する方法

なぜ外部アプリを使うのか──重い・落ちる・固まるを回避

大量に写真を読み込むと、スマホでもPCでもCapCutが不安定になることがあります。
外部のスライドショー専用アプリで表示秒数だけ先に揃えた動画を作っておけば、CapCutでは仕上げ編集に集中でき、強制終了やカクつきのリスクを大幅に減らせます。

おすすめスライドショーアプリ3選と比較表

アプリ名 最大取込枚数 秒数一括設定 トランジション数 出力解像度 料金
フォトスライドショー・ビデオメーカー 300枚 2〜9秒・自由入力 80種類以上 1080p 無料+広告
Canva 動画メーカー 上限なし 任意秒数を入力可 テンプレ依存 4K対応 基本無料/Proあり
Googleフォト 思い出ムービー 200枚 プリセット3〜5秒 自動生成 1080p 完全無料

選び方の目安

  • とにかく早く終わらせたいならプリセットのGoogleフォト

  • 凝った演出も欲しいならテンプレ豊富なCanva

  • シンプルに秒数だけ揃えたいなら軽量なフォトスライドショー・ビデオメーカー

実践:フォトスライドショー・ビデオメーカーで秒数をまとめて統一

  1. 新規プロジェクトを作成

    • アプリ起動▶︎[Create Slideshow]をタップ。

  2. 写真をまとめて選択

    • 端末ギャラリーから必要枚数をチェック。上限は300枚。

  3. 順番をドラッグで整理

    • 物語性を出すなら時系列に並べ替えておくと後工程がスムーズ。

  4. [全写真に適用]を選択して秒数を入力

    • 画面下部《Duration》欄→例として「3.5」と入力→OK。

  5. トランジションを一括適用

    • 画面上部《Transitions》▶︎スライド、フェード、ズームなど80種から選択。

  6. BGMは一旦オフにして書き出し

    • CapCutで最終BGMを合わせる前提なら無音でMP4保存。

  7. 1080p/30fpsでエクスポート

    • 解像度はCapCut側で再圧縮されにくい1080pが安全。

nono (筆者)
nono (筆者)

筆者の体験メモ
旅行写真50枚を3秒設定で書き出すと、全工程は約2分。CapCutに読み込んだあとは音楽とテロップを足すだけで完成しました。

よくある疑問と回答

Q A
写真ごとに秒数を変えたいが、後から一部だけ長くできる? アプリ内で個別に変更できる。強調したい1枚を長押し→《Custom Duration》で指定。
トランジションを写真ごとに変えたい 一括設定後でも個別編集が可能。ただし凝りすぎるとCapCut側で再編集しづらくなる点に注意。
書き出しが途中で止まる 端末の空き容量不足が主因。キャッシュ削除や再起動で改善することが多い。
4Kで書き出したほうがきれい? SNS投稿用途なら1080pで十分。高解像度はファイルが重くアップロードに時間がかかる。

CapCutへ戻す前にチェックする3つのポイント

  1. 秒数が全写真に正しく反映されているかプレビューで確認

  2. ファイル名を半角英数字にリネーム

    • 日本語ファイル名は一部端末で読み込みエラーが起きやすい。

  3. ストレージ残量を確保

    • CapCutでさらに編集するため、動画サイズ+2GB程度の空きを作っておくと安心。

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CapCut仕上げ編集のコツ|BGM・字幕・比率で魅せる

MP4を読み込んでプロジェクトを準備

手順 操作内容 補足
1 CapCutを起動→新規プロジェクト 画面比率(9:16/16:9 など)はこの時点で決定
2 [追加]で先ほど書き出したMP4を読み込む タイムラインに1本の動画として配置される
3 動画をタップ→《Extract Audio》で音を分離(必要なら) 外部アプリでBGMを付けた場合のみ

ワンポイント
写真単位での細かな秒数調整はここでは行えません。後で修正が必要そうな写真は、あらかじめ別トラックにオリジナル画像を載せておくと保険になります。

BGM・効果音・ナレーションを重ねるコツ

  1. BGMをドラッグしてタイムライン終端に合わせる

    • 長さを詰めず“フェードアウト”で自然に締めると音切れ感が少ない。

  2. 効果音は「瞬間」を狙って配置

    • 画面タップ音やシャッター音をトランジションの頭に置くとリズムが生まれる。

  3. ナレーションは録音後に《Match Cut》で拍に揃える

    • 波形を見ながら視覚的にタイミングを合わせると時短になる。

画面比率とカラー調整で仕上げを底上げ

目的 機能 推奨設定
SNS別の最適化 《Canvas》 TikTok 9:16 / YouTube 16:9 / Instagram 1:1
統一感アップ 《Filters》→Film系 強度 30〜50%で軽めに適用
目線誘導 《Adjust》→Vignette -10 〜 -20 で周辺を軽く暗くする

Tip
元写真が明るすぎる場合は《Exposure》を -5 〜 -10 に下げてから《Contrast》を +5 前後に上げるとディテールが戻りやすいです。

「やっぱり1枚だけ秒数を変えたい」と思ったら

  1. 該当箇所で《Split》

    • MP4をカットして“その写真に相当するフレーム”を単独クリップにする。

  2. 《Speed》→《Curve》を選択

    • セクションごとに速度を落とすと実質的に表示時間を延長できる。

  3. もしくはオリジナル写真を別トラックに再配置

    • 既存動画の上に重ね、フェードイン/アウトで自然に接続。

SNS別・推奨書き出し設定

プラットフォーム 解像度 FPS ビットレート ファイル上限
TikTok 1080×1920 30 6〜8 Mbps 1分以内推奨
Instagram Reels 1080×1920 30 8〜10 Mbps 90秒まで
YouTube 1920×1080 30 12 Mbps 以上 15分未満はOK
Facebook 1080×1350 30 6 Mbps 240分まで

チェックポイント

  • 《Codec》はH.264で互換性を確保

  • 「Smart HDR」をオフにすると色の転びを抑えられる

トラブルシューティング早見表

症状 主な原因 解決策
書き出しが99%で止まる ストレージ残量不足 2GB以上を空け再試行
音ズレが発生 端末負荷/FPS不一致 24→30fpsに統一/再起動
エフェクトがカクつく GPUオーバーヒート 端末を冷却/エフェクト強度を下げる
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公開前チェック&時短ワークフローまとめ|失敗防止10項目

公開直前チェックリスト(10項目)

No. 項目 チェック方法 目安
1 画面比率 《Canvas》設定を確認 投稿先SNSに合致
2 解像度 《Export》前に1080p以上か 1080p/4K
3 FPS 全素材が30fpsで統一 24→30fps変換済
4 BGM・SEの著作権 ライセンス文確認 CC0/自作
5 音量バランス メーターで -6〜-12dB ピーク歪みなし
6 クレジット表記 テロップ末尾に挿入 写真提供者など
7 字幕の可読性 背景にシャドウ/縁取り 白字+黒縁2px
8 書き出し後のノイズ 再生チェック ブロックノイズ無し
9 ファイル名 半角英数字+日付 capcut_230630.mp4
10 メタデータ タイトル・タグ埋め込み SNS検索用KW

コツ
書き出したファイルをスマホでも一度再生し、色味や音量がPCと差異ないかチェックしておくと投稿後のトラブルを防げます。

3分で回せる時短ワークフロー(再確認)

  1. 写真準備(30秒)

    • ギャラリーで使用写真をフォルダ分け。

  2. 外部アプリで秒数統一(90秒)

    • 300枚までならフォトスライドショー・ビデオメーカーが最速。

  3. CapCutで仕上げ(60秒)

    • MP4読み込み → BGMドラッグ → テロップテンプレ適用。

  4. 書き出し・チェック(30秒)

    • 1080p/30fpsでエクスポート → スマホで最終確認。

合計時間:約3分
慣れれば50枚程度の簡易スライドショーは実測3分で投稿準備まで完了します。

よくあるミスと防止策

ミス 症状 予防策
写真が縦横混在 黒帯が入る 事前にトリミング/同じ比率に揃える
トランジション酔い 目が疲れる動画になる 1〜2種類に統一・速度控えめ
エンコード再圧縮 画質劣化 SNS推奨コーデック/ビットレートで書き出す
BGMフェード忘れ 突然曲が切れる 《Audio》→《Fade Out 1s》適用

関連リンクで回遊率アップ

  • 写真と動画を混在させる方法:『CapCutで動画×静止画をシームレスに切り替えるコツ』

  • 60秒以内に収めるテク:『TikTok向けショート動画の最適尺と編集術』

  • 音ハメ完全ガイド:『Beat Syncを使ったリズム合わせの基礎』

記事末尾に関連記事を3本配置し、読者の滞在時間とサイト評価を底上げしましょう。

まとめ&次のアクション

写真秒数を揃えるボトルネックは、外部アプリで一括処理→CapCutで演出に集中する二段構えで解消できます。

  • CapCut最新版なら少量ならアプリ内だけで完結

  • 大量枚数はスライドショーアプリで秒数統一

  • 仕上げはBGM・字幕・比率変更に時間を割く

このフローをテンプレート化しておけば、旅行動画、卒園アルバム、企業PRまで幅広い案件で時短&高品質を両立できます。ぜひ今回の手順を自分のワークフローに組み込み、次の作品づくりに役立ててください。

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