「9センチってどのくらい?」──そう聞かれても、数字だけでは意外とピンと来ませんよね。実は、名刺・クレジットカード・トランプなど〈手元にある12のアイテム〉だけで一瞬でイメージできます。

筆者の体験メモ
私も以前、子どもの宿題で「9センチの線を引く」場面に出くわし、定規が見つからず困った経験があります。調べてもピンと来ず、身近なもので測れたら便利だと感じました。
本記事では写真と合わせて“定規いらず”の測り方を解説。子どもの宿題から買い物・DIYまで、今日から役立つサイズ感を身につけましょう。
99センチどのくらい?身近な物12選で“定規なし”測り方
9センチという長さは、日常生活の中で見逃しがちなものの、実はさまざまな場面で目にしているサイズです。ここでは、9センチに近い長さを持つ代表的なアイテムを紹介していきます。
1. 名刺の長辺(約91mm)
日本国内で一般的に使われている名刺の長辺は約91ミリ、つまり9.1センチほどです。ビジネスの現場でよく使うアイテムなので、机の引き出しやバッグの中にある人も多いでしょう。
2. パスポートの短辺(約91mm)
海外旅行時の必需品であるパスポートも、短辺の長さが約91ミリです。名刺と同じようなサイズ感で、9センチの目安としてぴったりです。
3. トランプの長辺(約89mm)
一般的なトランプ(ブリッジサイズ・ポーカーサイズ)は、長辺が約89ミリです。9センチに非常に近く、お子さんと一緒に遊びながら長さを学ぶのにも最適な道具です。
4. クレジットカードの長辺(約85.6mm)
クレジットカードやキャッシュカードの長辺は約85.6ミリ。9センチよりやや短いですが、感覚的な目安には十分なサイズです。財布の中にあるものなので、すぐに取り出して確認できます。

筆者の体験メモ
実際に財布からカードを取り出してみたとき、「これって意外と長さの目安になるんだな」と驚きました。カードを並べてみると、想像よりずっと正確で、買い物中にもサイズ感がつかみやすくなりました。
5. 銀行の通帳(短辺:約87mm)
通帳の短辺は約87ミリ。9センチよりわずかに短いですが、比較対象としてはかなり近く、家計管理中にふと長さを知りたいときなどにも便利です。
6. タバコ箱(縦の長さ:約88mm)
レギュラーサイズのタバコ箱は縦方向の長さが約88ミリです。喫煙者にとっては常に身近にあるもので、9センチとの差は1ミリ程度と非常に近いです。
7. にぎりこぶしの幅(約90mm)
大人のにぎりこぶしの平均的な横幅は約90ミリ。外出時など、道具がない場面でも自分の手を使ってだいたいの長さを把握できる便利な目安になります。
【追加アイテム5選|さらに身近で便利な比較対象】
8. ポケットティッシュ(折りたたみ時:約90mm)
外出時の必需品、ポケットティッシュの横幅は約9センチ。どこでも入手できるため、誰でも簡単に確認できます。
9. 鉛筆を半分に折った長さ(約88mm)
新品の鉛筆は約17〜18センチ。これを半分にすると、おおよそ9センチ前後になります。文房具としても活用しやすいです。
10. コンビニのおしぼり(折りたたみ時:約90mm)
コンビニなどで提供されるおしぼりのたたんだ状態の幅も約9センチ。食事中でも使える身近な長さの基準です。
11. USBケーブルの端子部分(約8〜10cm)
USB充電ケーブルの端から端(コネクタ部分)までの長さも、種類によっては約9センチ程度。机の上で簡単に確認できます。
12. ペンのクリップ部分(約9cm)
よくあるボールペンやシャープペンのクリップ付き部分は、全体の一部でありながら9センチ近くの長さを持つものも。オフィスや学校でも使える比較材料です。